接合金物の使用例 |
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A:基礎−土台 かすがい C120・C150 ・接合面をかすがいの中心とする |
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A:基礎−土台 アンカーボルト A 通常の基礎−土台緊結用。土台中央1/3の間に納め、コンクリートに250mm以上埋め込む。支持治具を使うと施工精度が上がる。 |
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B:土台−柱 山形プレート VP
山の部分を柱側にして、柱中央に取り付ける。柱と土台の接合面に、金物のマークを合わせて取り付ける。 |
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B:土台−柱 ホールダウン金物 S-HD10 真壁・大壁用。構造計算の結果より選択する。この金物は柱に作用する引張力の目安は1.0tまで。 |
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B:土台−柱 かど金物 CP・L 両面 柱の両側に1枚ずつ取り付けた場合接合面に釘穴間隔の中心を合わせて取り付けるり付ける。 |
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B:土台−柱 ホールダウン金物が筋違いに絡む場合 座金付きボルト等の長いものを使い、筋違いと絡まないようにホールダウン金物を高い位置に取り付ける。座金付きボルト用の切り込み付筋違い金物(同等認定)を使用した例。 |
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C:柱−梁 山形プレート VP 山の部分を柱側にして、柱中央に取り付ける。柱と梁の継ぎ目のラインを、金物のマークを合わせて使用する。小屋組にも使用する。 |
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D:柱−柱 ひら金物 SM-40 横架材の背が比較的小さい場合、がど金物等では釘位置が近寄ったり並んだりするため、横架材が割れる可能性がある。その場合に使用する。屋根工事完了後に取り付ける。 |
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D:柱−柱 引き寄せ金物 HD-B10 大壁用。構造計算の結果より選択する。柱に作用する引張力の目安は1.0tまで。柱裏にボルトを出したくない場合は、ラグスクリューを使用する。
ただし、ラグスクリューの長さは110mm以上とする。 |
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E:梁−梁 羽子板ボルト SB・F 羽子板部分が梁から浮かないように取り付ける。 |
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F:筋違い 筋違いプレート BP-2同等認定品 左右両面。断面45mm×90mmの筋違い用筋違いには、7本のリング釘またはビスを打ち込む。柱、横架材に接合位置線を合わせて取り付ける。
筋違い下部への取り付け例。 |
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F:筋違い 筋違いプレート BP-2同等認定品
左右両面。断面45mm×90mmの筋違い用木ねじの場合も柱・横架材に4本ずつ筋違いに7本ねじ込む。
筋違い下部への取り付け例。 |
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G:火打ち 火打ち金物 HB2同等認定品 床組および小屋組の隅角部の補強に使用する。取り付けは、小型角座金を火打ち金物にかませ、締めた後、平くぎを打ち込む。根太と絡む場合は根太を欠き込まない位置に取り付ける。 |
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H:小屋組 ひねり金物 ST-12同等認定品 屋根等のあおり止め。垂木の上に金物が乗るので、下地に影響がないか確認が必要。取り付けは、垂木の背などにより、確実に釘打ちができる側であれば軒先側、棟側のどちらでも良い。 |