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Q 天井板の種類を教えて下さい。
A 天井板は昔はスギ等の無垢と決まっていましたが、最近はインテリアも多様になったこともあって、針葉樹材の無垢に替わってツキ板を表面に接着した化粧貼り天井板、印刷紙やフィルムを貼った二次加工合板天井板などが一般です。価格は商品によって全く異なります。
1) 天井板は無垢の一枚板と合板などを台板として表面に化粧単板を貼り合わせたものとに分けられ、樹種、厚み(9mm〜15mm)、幅(88mm〜175mm)、長さ(800mm〜3,600mm)、重ね合わせ部分の目地処理の種類で多くのバリエーションがあります。無垢材の場合は表面の早材部を削り落とし、晩材部の年輪を浮き立たせる「うずくり」をしたものもあります。
2) 化粧貼り天井板とは、合板や無機材料製のボードの表面に美しい木目や材質の化粧単板を接着したもので、化粧単板の樹種としては針葉樹のスギが最も多く、広葉樹のケヤキ、チーク、ニレ、ウオールナットなどもあります。
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